1.整った骨格=ゆるんだ体
歪みがあると筋肉を緊張させる事で全身のバランスを保とうとします。
結果、過剰な筋緊張が生まれコリ固まりやすい体となります。
歪みが少ない程、不必要な緊張が起きないので柔らかく、コリ固まりの起きにくい体となります。
2.哺乳類としての基本を守る
(西原克成著「免疫力を高める生活」より引用)
1)鼻で呼吸する事。
口呼吸は空気中の有害物質が直接肺に入ってしまいます。
また、口呼吸の習慣があると鼻・喉の扁桃腺がバイキンの温床になり免疫システムがダメになります。鼻には吸い込んだ空気を浄化し、温度と湿度を保つ事で、肺や気管にダメージを与えないようにし、免疫機能を正常に働かせる役割があります。この役割が口呼吸では全く機能しなくなってしまうのです。
人間の体は構図的に見て、鼻は空気を肺に取り込み、口は食べ物を取り込む器官として、役割分担がなされています。誤った使い方をする事で様々な症状が起こります。
2)十分な睡眠
私達の体の骨は、日中起きている間、体重を支えて運動を続けており、骨と骨とのつなぎめにある「関節頭」と呼ばれる造血器官にかなりの負担がかかっています。そこで体を横にして充分に骨休めをして、骨を回復させる必要があります。それをおろそかにすると、造血機能(血液細胞の増殖)が衰え、白血球の製造能力が落ちて免疫力も衰えてしまいます。また、充分な睡眠によって筋肉を休ませる事により、立つ事による骨への負担も筋肉が最小限に抑えてくれます。特に小さいうちから、激しいスポーツや歩かせすぎなど、関節に負担をかけ、骨休めが充分でないと、免疫力の低下や、O脚など、歪みのベースを作りやすくなります。
3)腸を冷やさない
人間の免疫機能の60%程は腸管に集まっています。体温が35℃になると、免疫機能はほぼ停止すると言われています。腸壁細胞が機能不全となり、本来なら通過できないはずの大きなタンパク質分子までが体内に入ってしまい、体は抗体を作ってしまいます。これにより、アトピーやアレルギー、難病と言われる様々な症状を引き起こす原因となります。腸は生物の発生の源です。全ての臓器は腸から分化したものです。源の腸にダメージを与えることは全身に多大な悪影響を及ぼします。また、腸と脳は密接に関連しあうため腸のダメージは脳へのダメージとなりやすく、うつ病や精神障害なども冷えから起きる事も有りえます
4)太陽の光を浴びる
日の光には殺菌作用があり、骨や皮膚を丈夫にし、自律神経のバランスを整えてくれる効果があります。紫外線を気にしすぎて、日に当たる時間が不足したり、長時間エアコンに依存してしまったりするとリモデリング(細胞の新陳代謝)機能が低下して体温調節がうまくいかなくなり、免疫力の低下を招きます。
3.生活習慣の歪みを正す
1)仰向けで寝る
長期間の、横寝やうつ伏せ寝は自重による骨格の変形を作ります。
顔・顎・骨盤・大腿骨頭などが非常に多い箇所です。
2)左右均等によく噛む
片噛みを続けると、顎の筋肉の不均等により、顎の骨が歪み、顔全体も歪みます。
歯列の乱れも寝像や片噛みが大きく影響します。また、噛む事で頭蓋骨全体が造血をしています。加齢と共にうまく咀嚼できなくなる事で脳の細胞呼吸もうまくいかなくなって痴呆や老化を加速させることにつながります。
3)片側によった立ち方、座り方をしない
片方の足に体重をのせる、足を交差させる、足を組んで座るなどは、体重を乗せている側の足に負担がかかり、足だけでなく、骨盤・背骨も歪みます。歪んでしまった骨は戻すしかありませんが、普段の姿勢に気をつけることで歪みの加速・連鎖を起こりにくくする事はできます。
4)長時間の不均等な身体動作(仕事・スポーツ等)
野球・ゴルフ・テニスなど、利き腕を酷使し、体の左右どちらか一方に偏った運動や姿勢を繰り返す動作は、体の左右差や歪みを助長してしまいます。やりすぎや無理は禁物、運動後には充分体を休めて下さい。筋肉の偏りから生じる歪みなので、充分に筋肉を休ませる必要があります。