坐骨の痛みと脚のしびれ」 40代女性 Mさん
仕事先で硬い椅子に1時間以上座って話しを聞くことがあり、途中から坐骨が痛くなった。
しばらくすると左腰から左脚にかけて痺れるような感じになり、一週間以上その状態が続いている。
調整前立位
1、左股関節の内旋
2、股関節後ろの凹み
3、左尻上部の緊張
座面の硬い椅子、緊張感を抜けない環境下での一定姿勢により、腰椎から坐骨までの締め付けが過剰になった様子。
調整箇所
仙骨、腰椎
調整後
1、2、3いずれも半減
痛み、痺れともになくなった。
Mさん、もともと腰椎側弯症のため、腰椎から骨盤部のねじれが強く、股関節の締め付けも起きやすい骨格状態。
数年前から骨格細分化調整を開始してから、全身的に不要な緊張が減少し、骨格状態に無理のない立ち方ができるようになっており、骨そのものの、変形、歪みはあっても、過剰な締め付けの起きにくい身体の状態にしてきたことから、今回、一度の調整で解決することが出来たと思われます。
同じような、坐骨から脚の痺れ、臀部痛、腰痛と脚の痛みがセットになっているなどの不調の場合、経過からの年数が長いほど、調整回数が多くなる傾向にあります。