左踵痛、腰痛、立ちにくい、歩きにくい 50代 男性 Kさん
登山が趣味のKさん。
転落による直接打撃もなんのその、見るからに頑丈な身体付きです。
そんなKさんも、不快状態が極まると調整に来られます。
「ストレッチや筋トレを中心にセルフケアで何とかしのいできたんですが、そろそろ限界だなと(笑)結局、色々やったけど症状自体は変わらずで、だましだましきた感じです。」
調整前立位
一見左右ずれなどがわかりにくい様子ですが、よくみると上半身の回旋により、肩腰膝周りの捻じれ緊張が高い状態。
歩きの観察では、内踝が下に押し下げられる状態の着地になっており、特に左足首は着地のたびに捻じれが強く押しかかる様子。
全身ガチガチ
調整箇所
腰椎、仙骨を中心に、胸椎・肋骨1番の横ずれが目立っていた
調整後
全身ふんわり緩む
外見上は左脚の内旋、X脚状態が見られたが上半身の回旋はほぼなくなる。
Kさん、はぁ〜と深い溜息。
「立ちやすい、全然違う、良かった!」
「さっきまで左右傾いてて着地が変だったんですが、着地感がよくなりました!」
身体の外側のガチガチに固まっていたことに比例して、中心部がフニャフニャしてたのが、逆になった様子で、この状態でトレーニング出来るといいだろうなぁと思いました。
Kさん、余程じゃない限り、山登りに行ってしまうので、限られた時期しか調整できないのです。」